2016年12月18日(日)

秋本治先生と一緒に『こち亀』の40年を振り返る!――週刊少年ジャンプステージ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

週刊少年ジャンプステージ2日目の大トリを務めたのは、今年連載40周年&コミックス200巻で堂々完結した『こちら葛飾区亀有公園前派出所』! 作者・秋本治先生と担当編集のスペシャルトークショーでは、「グランドジャンプ」、「ジャンプSQ.」、「ヤングジャンプ」、「ウルトラジャンプ」の4誌で掲載される期待の新作について語られた!

秋本先生もビックリ! 数字で見る『こち亀』

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秋本先生と担当編集の山中さんが登場し、まずは「秋本先生に関わる数字」をテーマにトークがスタート! 最初の数字は「3万」。これは秋本先生が40年間で描いた原稿の枚数が3万枚以上ということを表している数字だ。さらに、この3万枚の原稿を1枚1枚繋げたときの広さを土地の大きさで換算すると、なんと約425坪もあるという。とはいえ、秋本先生も…坪で言われても全然ピンとこないね、と苦笑い。続いては、作画に使用したGペンのペン先の数「6000」。こちらも全て縦に繋げるとサンシャイン60と同じ高さになるのだとか。その他にも様々な数字が登場し40年という連載のすごさに会場内も湧きたった。

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続いて2016年8月に開催された浅草花やしきとのコラボ「亀やしき」についての話題も。亀やしきに実際行ってみたという秋本先生は、「両さんがテーマパークを開いたらこうなるだろうな」と思うほどのリアル感に驚いたという。さらにステージにはサプライズで「亀やしき」のキャラクター「ルヒー」、「ナリト」、「ゴ久ウ」が登場! 素晴らしい完成度(!?)のルヒーたちに対して秋本先生は、世界に羽ばたいてほしいですね(笑)と冗談交じりに感想を述べた。

異例の4誌読切掲載について、秋本先生が制作秘話を語る!

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12月21日(水)発売の「グランドジャンプ」を皮切りに秋本先生の4誌読切企画がスタート! 第1弾となる『BLACK TIGER-ブラックティガー-』は、女性ガンマンが主人公の作品。この作品について秋本先生は、「強い女性」を描きたいという発想と、「西部劇を現代風に描きたい」という強い想いからスタートしたと語った。

第2弾は2月に「ジャンプSQ.」で掲載予定の『Mr.Clice-ミスタークリス-』。こちらは過去に不定期連載をしていた作品で、スゴ腕の工作員が主人公のアクションコメディ。「月刊少年ジャンプ」が「ジャンプSQ.」に変わった頃から続きをやりたいと思っていた、思い入れのある作品だという。

続く第3弾は2月の「週刊ヤングジャンプ」で掲載予定の『ファインダー-京都女学院物語-』。京都を舞台にした写真部の女子高生たちの物語で、注目のポイントは、女の子目線のストーリーと京都の綺麗な景色だということだった。

ラストの第4弾は『いいゆだね!』。3月発売の「ウルトラジャンプ」で掲載予定だ! 下町の銭湯をテーマにした作品で、ブラジル人女性が日本で銭湯を経営するという、秋本先生ならではの一風変わったストーリーになる予定。

また、「両さん復活」を望むファンに向けては、両さんはいなくなることはないので、そのうちきっとプラーっと少年ジャンプに帰ってくるのを待っていてほしいと担当の山中さんが語ってくれた。

『こち亀』は今後もイベントが盛りだくさん!

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最後に秋本先生と山中さんが今後の『こち亀』情報を発表! 12月16日(金)から開催されている「こち亀展」の大阪会場展に加え、12月31日(土)に発売予定の「両さん特別アニバーサリーパック」など『こち亀』の関連情報が続々! 2016年の「こち亀イヤー」を締めくくる素敵なステージとなった。

関連情報/外部リンクはこちら

◆『こちら葛飾区亀有公園前派出所』コミックス全200巻好評発売中!

◆秋本治先生新作読切予定リスト
・2016年12月21日(水)
グランドジャンプ『BLACK TIGER-ブラックティガー-』
・2017年2月
ジャンプSQ. 『Mr.Clice-ミスタークリス-』
・2017年2月
週刊ヤングジャンプ『ファインダー-京都女学院物語-』
・2017年3月
ウルトラジャンプ『いいゆだね!』