2016年12月28日(水)19時41分

「大銀魂展」開催! いったい何が「大」なのか!?――〈内覧会レポ〉橋本環奈ちゃんも来場!

最終章に突入し、完結に向け、怒涛のクライマックスの連続で目が離せない『銀魂』――。
2017年1月8日(日)にはテレビアニメの第4期がスタートし、夏には実写映画の公開が控えていて、これで本当に完結するのかと疑いたくなるほど『銀魂』の周辺は今、熱気と勢いを帯びている。

そして、『銀魂』の最初で最後(!?)の展覧会イベント「大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」が、秋葉原UDXアキバ・スクエアで12月23日(金)から2017年1月9日(月)まで開催!

「大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」公式サイト

いやーすげーなマジで…と思いかけて、ふと疑問がよぎった。
――なぜ「〈大〉銀魂展」なの?

いや、もちろん『銀魂』はでっかい作品だ。
しかしだ。
「ONE PIECE展」にも。
「NARUTO-ナルト-展」でも。
「こち亀展」でさえも…ついていないぞ、「大」!
それなのに、ここであえて堂々と「大」とつけるからには、相応の意味があるに違いない。けして勢いとかハッタリとかでつけたわけではあるまい…! たぶん!

いったい何が「大」なのか…?
この壮大な秘密を解くべく、取材班は一般公開前日の「大銀魂展」プレス内覧会に突撃した!

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おらおら~プレス様じゃあ! 会場入れさせろやあ!…あ、ここ並ぶんですか、え? はい、許可は得てます…大きな声出してすいません…。

何ですか? この手書きっぽい雑な名刺は……あ。

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銀さんの名刺! 来場者特典? 日替わりで違うキャラの名刺がもらえる? これで何度も来させる魂胆ですか、ちょとえげつな…いやなんでもないです。

こうして無事会場内に入ると、まず出迎えてくれるのが…。

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土下座。いきなり謝罪態勢。土台が本物の少年ジャンプというところが細かい。土台を作る予算がなかっただけなのかもしれないけど。

おっと、そういえば事前に音声ガイドを借りてたんだっけ。「万事屋編」「真選組編」のどちらかを選べるこの音声ガイド、それぞれアニメ声優陣による撮りおろしという大変豪華なもの。
それじゃあ聞いてみますか!

………………ってガイドしてなーい! 基本銀さんたちがダラダラ好き勝手しゃべってるだけじゃねーか! 自由か! あまりにも『銀魂』らしすぎる!

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各種注意事項も『銀魂』らしさ全開。
ここには撮影禁止とあるけれど、我々はプレス取材だからね。特権でバシバシ撮るよー! …え? シアターは撮影禁止? 最初に説明した? …すいません聞いてませんでした。

というわけで画像を紹介できないのが残念だが、オープニング映像は、実に『銀魂』らしい趣向を凝らしたものになっている。
特に注目すべきはシアターの座席。これがどうみても便座。マジ便座。
だいたいこんな感じと思っていただきたい。

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『銀魂』14巻の試し読みはこちらから!

何を言っているのかわからないだろうから、是非その目で見てほしい。

水洗で流されるようにシアターを抜けると、キャラクターが総出でお出迎え。で、この文字。

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さっきの土下座はなんだったのかと。

ここからいよいよメインの展示が始まるのだが、まず目に飛び込んでくるのが。

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定春のケツという。「大」っていうのは、「でかいケツ」のことだったのかな? さすがにそれはないか。

このゾーンはかぶき町の個性的なキャラたちをテーマにしており、ケツ以外にもあちこちにネタがちりばめられているので、是非隅々まで見てほしい。

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でも、メインは原画展示だからね。小ネタに気を取られて、せっかくの生原画を見忘れないでね。あと、原画に添えられた空知先生のコメントも必見だから見逃さないように。

ん?

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そして現れたのは何やら怪しげな雰囲気が漂うエリア。ご覧通りに……って、真っ黒になっちゃってるし!
え? ここ撮影禁止? 何度も説明した? すいませんすいません、ほんとに何度もすいません。

このお見せできない手前のエリアは――ぶっちゃけると「下(シモ)エリア」である。『銀魂』特有の下ネタがこの一か所に集められ、酸っぱい臭いを放っている…とだけ言っておこう。来場時には臆することなく堂々と見てほしい。
さらに奥のエリアには、これまで『銀魂』内でパロられた「被害者」作家による糾弾と空知先生の釈明、そして直筆コラボイラストが展示されている。「被害者」は超大物作家ばかりなので、ここもやはり必見の場所だ。

あ、「超大物作家」の「大」? いやそれはさすがに『銀魂』といえども他人に乗っかりすぎだ。

その後は、真選組や、銀さんが対峙してきた宿敵たちとのバトル、攘夷志士などをテーマにしたカッコよさ全開の展示が続く。

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最後は『銀魂』世界の創造神・空知英秋先生のゾーン。注目は空知先生の仕事場を再現した机!

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等身大の先生が迎えてくれるぞ。漫画家が等身大フィギュアになるって、なかなかないんじゃないだろうか。
それにしても、ペットボトル多いな…そこまで再現?
向かいの全歴代担当のコメントも必読。…って全員ことごとく原稿が遅いって話ばっかだな! よっぽどか!

ちなみに現在発売中の「ジャンプ流Vol.23 まるごと空知英秋」には、空知先生のデビュー秘話や漫画創作の秘密や新旧担当が語るマル秘情報などが載っているので、合わせて読むとより楽しめるかもしれないぞ。

そして目玉の一つである日替わり展示。ここはファンが選んだ人気エピソードを1話丸ごと毎日入れ替えて展示するという、地味に手間がかかることしている。でもこれでリピーターを誘うって寸法かー、やっぱえげ(以下略)。

どの日にどの話が展示されるかは、公式サイトに載っているぞ。

日替わり展示スケジュールはこちらから!

展示の最後には、寄せ書きのコーナーがあるので、来場の記念に是非何か書き残していってほしい。

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トイレットペーパー!?

「大」の秘密も解けぬまま、なんか後半の紹介がやや駆け足な気がしなくもないが、それは仕方がない。
なぜなら、なんとこの日、実写版『銀魂』で神楽を演じる橋本環奈ちゃんが来場し、囲み取材を受けるというのだから。
のんびり展示を見てるわけにはいかないのだ!

はいはい、正直いうと気持ち的にはこっちがメインぐらいですうー。むしろ環奈ちゃんが来るのまでの待ち時間を潰すために、展示の取材をしてた感じですうー。

だいたい、みんなもどうせ橋本環奈の名前で記事に飛んできたんでしょ? どうせ「展示の紹介とかちゃんとした記事は、少年ジャンプ本誌やジャンプ公式サイトでやるし」とか思ってるんでしょ? なんなら「もう他のニュースサイトで詳しい記事読んでるし」とかいう人もいるんでしょ! だったらいいじゃない!

週刊少年ジャンプ公式サイト

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よっしゃきたー! 橋本環奈ちゃんきたー!
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ところで、環奈ちゃんの隣のおっさん誰? 警備員さーん! 知らないおっさんが紛れてるよー!
……え? 空知先生の初代担当編集? 大西さん? 少年ジャンプ副編集長!?
……………………。
で、ですよねー。も、もちろん知ってましたよー。大物オーラ出てるから、うっかり「小栗くんかな?」とか思っちゃっただけですよー。あれですか? もしかして「大銀魂展」の「大」って「大西さん」の「大」なんじゃないですか? あれ? 答え出ちゃった? なっつてー……すいません。

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こうして始まった橋本環奈ちゃんと大西副編集長の囲み取材。

環奈ちゃんの「大銀魂展」を見学しての感想は?
「いろんなシーンが一度に見られて、すごい嬉しくなっちゃいました。日替わり展示もあるので、毎日でも来たいです。お忍びでこっそりまた来ちゃうかもしれないですね」
おおー、お忍び―!「言っちゃったら、お忍びにならないですけど(笑)」というセルフツッコミもかわいいー!

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日替わり展示の中で、環奈ちゃんが特に好きなエピソードについて聞かれると。
「一番好きなのが、単行本の27巻にある[寝る子は育つ]です。神楽が夜眠れなくなる話で、神楽の目が充血しているような表情がすっごい大好きです」
これですね。

環奈ちゃん、背後の定春も相当お気に入りらしく、
「映画では定春はCGなので、撮影中会いたくても会えなかったので、会えてうれしいです。会場に入ってきていきなり定春のお尻って…とは思いましたけど(笑)。モフモフしたくなるし、肉球とかすごくかわいくないですか?」とプニプニ。

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すっごく、かわいいです…。

150点近くあるという「大銀魂展」オリジナルグッズのなかで、おススメを聞かれた環奈ちゃん。

「やっぱこれですね」
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もう最初から持ってましたね、「神楽の酢こんぶ」。
「神楽といえばやっぱこれじゃないですか(笑)。これは「大銀魂展」に来たら、絶対手に入れてほしいと思います!」
買いましょう! 酢こんぶ!

「大銀魂展」オリジナルグッズについてはこちらから!

そうして実写版『銀魂』の話も。環奈ちゃんが演じた神楽といえば、ヒロインにあるまじき「鼻ほじり」があるが…。

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「やりました(笑)。鼻をほじるシーンの前に、監督にコツを聞いたら「最低でも小指の第一関節を過ぎる」と言われまて、実行しました」
第一関節って…結構深めに入ってますけど!?

実写版『銀魂』公式サイト

おっと、大西副編集長もなんか言っているぞ。一応聞いてみよう。

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「今回の展覧会は[水に流してもらう]というのがテーマです。『銀魂』はこれまで、勝手にパロディとか、下品な下ネタとか、ひどいことをさんざんやってきたので、それ水に流してもらえませんか? と(笑)。そのテーマに基づいてシアターの座席を便座にするとか、いろいろ工夫しています。そういう細かところも楽しんでもらいたいですね」
なるほどー、たしかに細かなところまで楽しめる展示だったなー。

…ん? まてよ。
テーマは「水に流す」
シアターは「トイレ」
タイトルに「ケツを拭け」
寄せ書きは「トイレットペーパー」

……あ。
「大」って…。

「大銀魂展」の「大」って…まさか……。

いやいやいやいやいや。
まさかまさかまさかまさかまさか。

きっと「大」とは、『銀魂』という漫画を中心にして、アニメ、小説、実写と多彩に広がっていく銀魂ワールド、そして何よりファンの思いの広がりこそが「大」なんですよね…そうですよね。展示の先生の挨拶コメントにいっぱい「ウ○コ」って書いてあったけれども……。
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「大銀魂展」の「大」とは何か、あなた自身が見てその目で確かめてほしい。

それじゃ記事書き終わったんで、ずっと我慢してた○ンコ行ってきます。

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開催概要

「連載完結寸前 大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」

◆会期:
2016年12月23日(金・祝)~2017年1月9日(月・祝)
10:00~19:30(20:00閉場) 会期中無休
◆場所:
東京 秋葉原UDX 2F アキバ・スクエア

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