2017年5月19日(金)19時11分

【祝・『ONE PIECE』連載20周年企画!】担当編集&アニメPが麦わらストアの店員さんに!?まったり告知ツアー GW編

麦わらストア

みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?

『ONE PIECE』ファンにとってのGWといえば、5月5日のルフィの誕生日を祝うお祭りムード漂う時期であることは、まあ控えめにいって“常識”ですよね! 今年は特に、“『ONE PIECE』連載20周年イヤー”ということで例年以上にさまざまな記念イベントが開催され、かなりの盛り上がりをみせています。

そんな中で、突然開催が告知されたひとつのGWイベントがあったことをご存知でしょうか! それが
“担当編集&アニメプロデューサーがゆく! まったり告知ツアー in 「東京ワンピースタワー」&「麦わらストア 渋谷本店」”です!(ドドン!!)

『ONE PIECE』85巻

『ONE PIECE』85巻

マムに拘束されてしまったルフィとナミ。サンジ奪還に向け暗雲立ち込める中、政略結婚に隠された衝撃の真実が明らかに!! 追い詰められたサンジに募る想いは…。“ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
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GWの中日にあたる5月2日(火)、ルフィの誕生日の目前にコミックスの最新85巻が発売されるという、絶妙なタイミングに合わせて企画された今回のイベント。企画としては、そのスジのしかるべき人が「東京ワンピースタワー」や「麦わらストア」でPR活動を行い、みんなで連載20周年記念を盛り上げようじゃないか! というものだったわけですが、告知が行われたのがなんと開催前日の5月1日(月)(笑)。とんでもなく勢い重視の、ほぼサプライズイベントと相成りました。

そんなわけで、今回しかるべき人としてやり玉にあがったのがこちらの3人です!

「週刊少年ジャンプ」編集部『ONE PIECE』

左から
・「週刊少年ジャンプ」編集部『ONE PIECE』メディア担当の杉田さん(8代目漫画担当編集)
・「週刊少年ジャンプ」編集部『ONE PIECE』原作担当の内藤さん(現・漫画担当編集)
・「東映アニメーション」『ONE PIECE』アニメプロデューサーの小山さん

いつもは、漫画やアニメの製作現場を仕事場としている3人…ですが、この日は『ONE PIECE』連載20周年記念のPR大使、そして「麦わらストア」の宣伝隊長となり、「東京ワンピースタワー」と「麦わらストア 渋谷本店」を巡ることに。誠心誠意、お客様に「笑顔」と「真心」を振りまくバラティエのパティさんばりのスマイルで、連載20周年とコミックス85巻の発売をPR!!! いったいどんなイベントになったのか、コミックシンク取材班が当日の3人に密着しました!

『ONE PIECE カラー版』5巻より
『ONE PIECE 』5巻より。
イイ笑顔ですがお客様にイカ野郎は禁止です!

「東京ワンピースタワー」トンガリ島 『ONE PIECE』連載20周年PR編

「東京ワンピースタワー」トンガリ島

スタッフルームで打ち合わせを終えたPR大使一行が、最初に向かったのは「東京ワンピースタワー」パーク内にある「麦わらストア 東京ワンピースタワー店」。すでに店内には85巻の特設コーナーが設置されていて、巨大なルフィ像を取り囲むように新刊コミックスが山のように積まれていました!

「東京ワンピースタワー」トンガリ島

ルフィの背後に、怪しげな行動をしている内藤さんが写っていますが、いきなりレジ係の大役を任されていた……わけではありません!

「東京ワンピースタワー」トンガリ島

そう、売り場コーナーに華を添える「手書きポップ」を描いていたのです! あ、これド〇キホ〇テに貼ってあるやつだ! お話を聞くとこの手のポップ描きは得意だそうで、現・漫画担当編集の意外な特技にビックリです!

「東京ワンピースタワー」LIVEショーエリア

「東京ワンピースタワー」LIVEショーエリア

続いて向かったのは「東京ワンピースタワー」の目玉アトラクションである、観客参加型の「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」の会場。小山さんと内藤さんも入り口に立って、開演を待つお客さんに特製のプロモーションカードを手渡しつつ85巻発売と連載20周年を存分にアピール!

「東京ワンピースタワー」LIVEショーエリア

開演後はじっくりショーを楽しんじゃいました! 上演されていたのは先日始まったばかりの新演目「ONE PIECE LIVE ATTRACTION〝3〟 『PHANTOM』」! 尾田先生の完全監修やGReeeeNとのコラボでも話題ですが、やはり生の感動はスバラシイ! 軽快なテンポで進んでいくストーリー、ステージの各所に仕掛けられたギミックをフル活用した演出、原作やアニメとはまた違った、人が演じるからこそのダイナミックな躍動感! 実際に体感してこそ楽しさがわかるライブの迫力に、取材班も仕事を忘れて圧倒されてしまいました。これからタワーに遊びに行く方は必見ですよ!

「東京ワンピースタワー」LIVEショーエリア

ちなみに3人は、こちらの「ショー」には何度か足を運んでいるとのこと。3人曰く「実は、ショーの演出は上演期間中、常に改良され続けているんです。僕らも、観るたびに“おお!”って驚かされてますよ!」。繰り返し観て進化し続ける演出をチェックする、“通”な楽しみ方もアリですね!

「東京ワンピースタワー」LIVEショーエリア

さらにパーク内では、連載20周年記念特別企画展「ログ ギャラリー」も開催中。ギャラリーでは、尾田先生がこの演目のために描きおろしたオリジナルキャラクター・歌姫アンの設定画など貴重な資料も展示中! ショーで使われているコスチュームがすごく忠実にできているので、ぜひ観比べてみてください!

「東京ワンピースタワー」LIVEショーエリア

ギャラリーにはショーのオープニング曲「4 ever ドーン!!!!!(フォーエバードーン)」をはじめ、楽曲を提供しているGReeeeNメンバーお気に入りのシーンを紹介するコーナーも。巨大なパネルで展示された名シーンを見直してみると、『ONE PIECE』の1コマ1コマに込められた力強い世界や、作品の歴史を体感できること請け合い! 連載20年の重みをじっくり感じられるコーナーですので、心して観るべし! です!

「東京ワンピースタワー」Cafe Mugiwara

「東京ワンピースタワー」Cafe Mugiwara

麦わらストアやライブアトラクションエリアでのカード配りを終えた一行は、東京ワンピースタワー1階の世界でひとつだけの『ONE PIECE』ライブラリーカフェがコンセプトの「Cafe Mugiwara」へ移動。

「東京ワンピースタワー」Cafe Mugiwara

こちらの店内には、美味しいカフェメニューに加えて、秘蔵のアイデアノートまで再現された尾田先生の仕事机や、世界中で翻訳された『ONE PIECE』のコミックスなどファン必見のアイテムがずらり! イチオシのメニューは「ルフィが大好きな肉肉ピザ」と「チョッパーの冬に咲く、奇跡の桜ピザ」。職人さんが目の前のピザ窯で作る焼きたての味にカード配りでちょっと疲れた3人からも思わず笑顔がこぼれました! 85巻のルフィのように「うんめェ~~~~~~~~!!!」と食べるのが正解っ!

「東京ワンピースタワー」Cafe Mugiwara
「東京ワンピースタワー」Cafe Mugiwara

「麦わらストア 渋谷本店」で手売り開始!

さて「東京ワンピースタワー」では思いっきりアトラクションや食事を楽しんでしまったPR大使ですが、次の「麦わらストア 渋谷本店」ではちょっと本気モードで店員さん活動を! というわけで、こんな衣装が用意されていました!

「麦わらストア 渋谷本店」で手売り開始!
「麦わらストア 渋谷本店」で手売り開始!

残念ながら、杉田さんは仕事の都合で不参加となってしまいましたが、残る内藤さんと小山さんがエプロンとたすきをかけて、「一日ショップ店員」編スタートです!

最初は「もっとネームバリューがある人じゃないと……」とか、「僕ら普通にサラリーマンですし……」なんて、弱気な発言が多かったPR大使たち。ですが、売り場に行ってみると、当日のTwitterでの告知を見て集まった、たくさんの人が行列を作っていました!

「麦わらストア 渋谷本店」で手売り開始!

熱烈な『ONE PIECE』ファンの行列を前に、緊張の面持ちで接客スタート!

「麦わらストア 渋谷本店」で手売り開始!

何かがフッ切れた2人。結局ノリノリじゃないですかっ!!!

「麦わらストア 渋谷本店」で手売り開始!

許可をもらって渋谷の店頭での呼び込みも! ここでもしっかりカードを配ってます!

なんだかんだで、気がつけばけっこうステキにPR大使をこなした3人。1日PR大使の業務を終え、それぞれの感想をお聞きしました!

イベントを終えた3人に直撃インタビュー!

――PR大使として、お客様と触れあった感想を聞かせてください!

杉田:来ていただけた方々に感謝です! でも、せっかくファンの方が集まってくれる場所なので、もうちょっと何か、あらかじめ策を講じてきたほうが良かったかもしれないと思いました。

内藤:とはいえ僕らは尾田先生じゃないですし、普通のサラリーマンにそんなに期待されても……(笑)。朝に東京タワーに向かっているときも、人が集まるのか? 何やってもムダなんじゃないかと、ドキドキしてました。

杉田:せっかくだから、来てくれた人に編集部からこっそりネームを持ってきて見せてあげるとか、できるとよかったんだけど……。いや、それは無理か!(笑)

――小山さんはいかがでしたか?

小山:日本の『ONE PIECE』ファンの方だけでなく、海外の方もいらっしゃったのには驚きましたね。中国とかの方が、わざわざ日本に来てコミックスやグッズを買ってくれていたり、遊んでくれたりしているところを店頭で見たことで改めて『ONE PIECE』の人気が実感できて、想像していた以上の感動がありました。普段、なかなか店頭でこういったことをやらせていただくことがないですし、楽しかったです。

内藤:『ONE PIECE』ではこれまでに大掛かりなイベントはいくつもやってきていますが、こういった草の根っぽい形でファンと触れ合う、みたいなことはあまりしてこなかったと思うんです。でも、今回実際に手売りみたいなことを経験してみて、やっぱりみんなこの作品を知っているし、大好きなんだということが本当に実感できました。

 

せっかくなので、『ONE PIECE』85巻&アニメの見どころも聞いてみた!

――今回のイベントはコミックス最新刊の85巻の宣伝的な意味合いもあったわけですが、担当編集として85巻の見どころを教えていただけますか?

内藤:キャッチコピー的にいうと「衝撃が走る85巻!」という感じです。内容については、何を言ってもネタばれになってしまうので詳しくは言えないんですよね。いうなれば、全部のシーンが目玉なので。

杉田:そういう風に尾田先生が作っているからね(笑)。あえて言うなら、83巻、84巻で積み上げてきた伏線がどんどん回収されていくクライマックス的なところなので、83巻と84巻で「これって……?」と感じていた方は「なるほど!」って思っていただけると思います。

――TVアニメも、今まさにその85巻での物語を追いかける形で放映が進んでいます。

小山:そうですね。皆さんが驚くであろう衝撃の展開に向けて、今まさにいろいろなものを詰め込んでいる最中です。

内藤:プリンの声優役の沢城みゆきさんの演技とか、すごく楽しみなんですよね。
※コメントは5月2日(木)当時のものです

小山:そうですね!! 正直、プリンのキャスティングは沢城みゆきさんがプリンをどう演じるのかが見たいがためのものだった気がします(笑)。あのプリンの“幅”というか、ひとひねりあるヒロインの雰囲気を出せる声優さんって、沢城さんぐらいしかいないと思います。

杉田:プリンもそうだけど、ホールケーキアイランド編に出てくるヒロインは、全員がすごくいいキャラなんだよね。レイジュといい、プリンといい、ビック・マムといい……。

一同:女性が強い!(一同笑)

小山:ナミもビンタするし(笑)

杉田:そうそう。サンジのシリーズにふさわしい、いい女がいっぱい出てきます!

内藤:ルフィも、もちろん大活躍しますしね! 85巻のアレとか、名シーン集に絶対に入ってくるだろうっていうシーンもあります! 85巻も、アニメも、ぜひみなさんに楽しんでほしいですよね。

サプライズ的に行われたため、杉田、内藤、小山さんの3人とも人が集まるかどうかドキドキしていたという今回のイベントですが、ふたを開けてみると大盛況! Twitterなどを見て当日駆けつけたという方も多く、そうした熱い『ONE PIECE』ファンのみなさんとの触れ合いに、1日店員をやった3人とも感激したようです。

今年は『ONE PIECE』連載20年記念イヤー! 連載第1回が掲載された1997年の週刊少年ジャンプ34号の発売日である7月22日を迎えるにあたって、編集部や関係スタッフもさまざまな仕掛けを考えているとか……!? ますます盛り上がる『ONE PIECE』から、目が離せません!

文章/うめ

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